就労支援の種類

私たちの事業所ポンテがやっているのは就労支援です。
でも、「この『就労支援』って、具体的には何?」とよく聞かれるので、わかりやすく説明しましょう。
ちょっとややこしいので説明が長くなりますが、じっくり読んでみて下さい。

表にするとこのようになります。

 

表だけではわかりにくいですよね。詳しく説明いたしましょう。

上の表を見ながら以下の説明を読んでみてください。

【就労支援は2種類】

福祉事業としての就労支援には大きく分けると2種類あります。
① 「勤労のサポート」をする事業所
② 「就職のサポート」をする事業所
の2つです。

【勤労サポート】

① の「勤労サポート」の事業所というのはどういう所かと言うと、その事業所内であなたが毎日働いて、それを支援員がサポートしてくれるというものです。すなわち、その事業所内が労働の場です。会社ならば上司にあたる人が、支援員です。この人たちは福祉の気持ちを持ってあなたに接してくれます。

ですからパワハラなど無いですし、苦手なことを強要されたりすることもありません。働きやすい環境になるようにとても気を遣ってくれます。

この「勤労サポート」の事業所は2種類に分かれていて、
a. 就労継続支援A型
b. 就労継続支援B型
の2つです。

a. の就労継続支援A型事業所というのは、一般企業にかなり近いです。
普通の会社として経営が行われているところにあなたは労働者として雇用されるのです。(法定の最低賃金以上の賃金がもらえます。)
一般企業との違いは、福祉的支援を受けられるというメリットがあるところです。
しかしその分、給料はあまり高くなく、月額6万7千円(全国平均)ぐらいです。
短時間しか働けないという事業所が多いです。

b. の就労継続支援B型では、あなたは雇用されるわけではなく、給料は低めになります。(全国平均で月額1万8千円ぐらい)
その代わり、雇用されるほどの水準に職業能力が達していなくても、受け容れてもらえて勤労作業をすることができます。そのうえ福祉的支援が受けられるというメリットがあります。

【就職サポート】

② の「就職のサポート」をする事業所が、Ponteのような就労移行支援です。
上記の就労継続支援との違いは、就労移行支援は最終目的地ではないということです。
就労継続支援の事業所なら、そこで一生働き続けることも可能なのですが、就労移行支援は一般企業への就職を後押ししてもらうための場所であって、最長で2年間しか在籍できません。(※事情により1年間の延長申請が可能)2年以内に一般企業に移る、すなわち「移行」する必要があるのです。
Ponteでも作業をしてお金をもらうということが出来るのですが、それはあくまでも将来の就職のための訓練です。そこでお金を稼ぐことが最終的な目的ではないのです。

就労移行支援事業所ではだいたい3種類の活動をします。

  1. 就活が出来るようになるために心身の健康を回復させる。(一種のリハビリ過程)
  2. 就労実習や座学を通じて、職業適性を知り、スキルを向上させる。
  3. 就活をする。

こういう活動内容なので、リハビリ機能を持った就職予備校のようなものと思っていただければよいでしょう。

さらにメリットがあるのは、就職した後です。就職が決まって卒業した後も、「定着支援」というサポートが受けられます。
就職してもその職場で必ずうまくやっていけるとは限らないので、何か職場で不都合があったときに就労移行支援事業所がサポートをしてくれるのです。

「一般企業で働いてみたい。でもそのために、どんな準備をしたらいいの?」
「自分は就職できるだろうか。」
そんなふうに悩んでいらっしゃる方は、ポンテ函館に相談してみてください。

長い説明を読んでいただきありがとうございました。

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