「周りと同じでないと不安」というあなたへ

「目立ちたがり屋」という人たちがいますよね。
人とは違った個性を持っていて、それが注目されることを心地いいと感じる人たち。

それとは逆で、「目立つのがイヤ」という人たちも居ます。
できるだけ人の目につかず、集団の中に埋没していたいと思う人たち。

どちらの性質が正しい、ということはありません。

発達障害傾向のある人の場合、「目立つのがイヤ」という性格だと、生きにくくなってしまいます。
「目立たないように、周りと同じように振る舞う」ということが得意でなく、自分の意に反して目立ってしまうからです。

そういう人は目立ってしまった時に「私が間違っているんだ」と思い込んでしまったりします。
多数派と違うことをしてしまう自分を否定してしまうんですね。
それで自己肯定ができなくなり、自分を曲げて無理やり人に合わせてしまったりするのです。

そこでぜひ考えてみていただきたいのです。

本当に周りと同じでなければいけないのでしょうか?

ポンテでは「発想の転換をしてみてほしい」と指導しています。

自分は自分でしかありえない。自分以外のものになろうとしなくてもいい。
目立ってしまったとしても、『これが私だ』と、自信を持つべきだ

自分を否定することによって、不安定な心に陥ってしまうことが最も良くないことだと思います。

「周りと同じでない=周囲から否定される」ということが起こったとしても、決して負けずに、自分を肯定する、というところを頑固につらぬいていただきたいと思っています。

最新コラム一覧

〒040-0011 北海道函館市本町29-29 2F
TEL 0138-30-3366
お問合せ ルートを検索